太陽と埃の中で:イントロ1

8/14、レッスンノート。

ウクレレに比べてギターは、弦数も多くて、アレンジの自由度が高い。ウクレレならなんとなく自力でアレンジ出来ていたが、ギターになったら途端にその自由度に溺れてしまった。
気を引き締めて、アレンジについて学び直す。まずは基本の「型」を自分の中に作ることを目標に。

アレンジ

before

メロディとコードをパズルのように組み合わせて作ったアレンジ。コンセプトが無いから弾きにくい&メロディが歌わない。

Intro1_before

after

先生が作ったアレンジ。基本の型として現れているのは、

  • トライアドメロディ
  • メロディでは開放弦は使わない

Intro1_after

トライアドメロディ

まずは基本のトライアド。6弦でルート音を鳴らし、2〜4弦でトライアドを鳴らす。そしてそのトライアド部分を丸ごと動かし、メロディを奏でる。インパクトのあるメロディが鳴らせる。

イントロトライアドメロディ_1

イントロトライアドメロディ_2

イントロトライアドメロディ_3

メロディでは開放弦を使わない

最初に現れるメロディで、自分は開放弦を使っている。試してみると分かるけれど、開放弦と押弦とでは、音の響き方が異なる。開放弦だとメロディが歌わない。

トライアド+スケールノートを使ったアドリブ(Acousphere「Black Or White」の例)

アドリブができるようになりたい。ということで、まずは動画で勉強。

トライアドをベースに、スケールノートを適宜追加してメロディックなアドリブをする例。

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太陽と埃の中で:コード進行分析(Aメロ〜Bメロ)

今回のテーマの一つは、コードの響きに向かい合う。
今までのアレンジは、コードとメロディをパズルのように組み合わせるだけだったので、もうちょっと音楽の深みに触れてみたい。

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CHAGE&ASKA「太陽と埃の中で」楽曲分析(全体像)

焦燥と希望が絶妙に交じり合った名曲。30代前半のテーマソングと位置付けている曲なので、大事にアレンジしたい。まずは楽曲全体像の分析として、原曲のコード進行やメロディの分析、いろいろなバージョンのアレンジを見ていく。

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WALK Bメロ〜サビ

CHAGE&ASKA「WALK」のBメロ〜サビのウクレレデュオアレンジ。

どんな時も 僕のことは君がわかる 心を La la la… 無くしても 抱きしめる度 歩き出せる
君を失うと 僕の全ては止まる いつも離さずに暖めるよ

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CHAGE&ASKAのイントロ分析(1)

CHAGE&ASKAのキャッチーなイントロについて分析する。
まずは、アルバム『PRIDE』〜『RED HILL』あたりを分析。(つまり一番売れた時期)

キャッチーなイントロは、言ってしまえば売るためのテクニックのような気もする。
でも、90年代CHAGE&ASKAの特徴の1つであることは間違い無いので、ざっくりと分析しておく。
なおこのキャッチーさが、CHAGE&ASKAの趣向なのか、アレンジャーの趣向なのか、どっちかは不明。

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ASKAバラードのメロディのタイム分析(1)

ASKAのメロディのタイム(間の取り方等)がすげえ、ということで、タイム分析。
とりあえずターゲットはアルバム『SCENE』『SCENE II』。
「ターツターーツターーツターー」というパターンを見つけたので、まずはその視点から整理。

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CHAGE&ASKAのモーダルインターチェンジ(1)

気付いたモーダルインターチェンジを、順次まとめていく。
コードをI〜VIIで表記すれば、一般化してまとめることが出来るのだと知る。
結局、モーダルインターチェンジはコード進行の裏付けを与える理論でしかないので、最終的にはコード進行のパターンとして捉えて良いのだ。
とりあえず、今回は全てASKA曲。
PRIDEに引きずられて、主に別れの歌を分析。

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