ひとり咲き~私的チャゲアス随想~「NEVER END」より、「HELLO」について。
明るいメジャーのコード進行にふとはさみ込まれるマイナーコードへの転調が効果的なのです。サビの「音の一つくらい」やAメロの「ここははだしで」の部分で一瞬だけマイナーに部分転調するんです。
ひとり咲き~私的チャゲアス随想~「NEVER END」より、「HELLO」について。
明るいメジャーのコード進行にふとはさみ込まれるマイナーコードへの転調が効果的なのです。サビの「音の一つくらい」やAメロの「ここははだしで」の部分で一瞬だけマイナーに部分転調するんです。
Diatonic Chord on Fretboard
選択したキーのダイアトニックコードを、ウクレレの指板上に表示するアプリです。
とは言ったものの、そこまで編集機能の使い勝手は良くない…
コードの動きが見えて面白い、songleのカスタマイズ例。
http://d.hatena.ne.jp/nishiohirokazu/20140615/1402837166
楽曲の分析支援ツールSongle。
楽曲を登録すると(youtube等の音源でも可)、「サビ、メロディ、コード、ビート」を自動解析してくれる。
メロディやコードの自動解析の結果は間違いも多いのだけれど、解析結果の手動修正機能も充実しているので、耳コピ支援機能としては充分。
サビはC#m7-Dの繰り返し。「僕はMusic」からBm7-Dmaj7-D6とASKAさんが得意とするメジャー7thと6thコードを使って、浮遊感のある曲想でまとめます。
ソロアレンジを作るときに、メロディを取るか、あるいはリズムを取るか、という問い。
もちろん答えは二者択一ではなくて、両者のバランスをいかに取るかという話なんだろうけれど、ここでは分かりやすく対立的に考える。
続きを読む メロディを取るか、リズムを取るか
オリジナリティとは何か。
最近、オリジナリティのある演奏がしたいと思うようになった。
ただ漠然とした想いで、明確にこうしたいというものは無い。
それを少し自分なりに考えてみると、オリジナリティを通して得たいものは、持続と変化なのだと思い至る。
「よけいなものなどないよね」このフレーズは(サンニーサンシー)で終わりますよね。つまり、この歌いだしのフレーズは中途半端な3小節で完結するんです。
(中略)
ここまででいえることはASKAさんがメロディー中心の曲作りをしているということです。
(中略)
実はサビは一転してわかりやすい偶数の小節数でわかりやすく展開するんです。(中略)ASKAさんの曲作りの秘密はここにあるんですよ。どんなに複雑怪奇なコード進行や難解な曲の入り方をしてもサビでは一転してわかりやすいメロディーがあらわれるのです。他にもありますよね、サビに入ると一気に世界が拓けたようにわかりやすく展開する曲が。
「Man and Woman」「あなたが泣くことはない」「抱き合いし恋人」「HEART」…
CHAGEさんのコーラスアレンジが独特です。高音域で同音を続ける部分が多く、メロディーに3度や5度の音でべったりハモるのではないチャゲアスならではのコーラスが印象的です