CHAGEさんのコーラスアレンジが独特です。高音域で同音を続ける部分が多く、メロディーに3度や5度の音でべったりハモるのではないチャゲアスならではのコーラスが印象的です
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サビの解放感
Aメロはメロディーがありません。「HEART」の「がんばることだけが~」の部分や、「僕はMUSIC」の出だしのように同じ音を羅列するパターンです。これは特別変わった手法というわけではありません。ビートルズの「JULIA」など古今東西いろいろな人がやっています。淡々とした展開が続くからこそ、Bメロ・サビでの解放感はたまらないものがあります。
32ビートと逆ロール
まさかの32ビート。
そんなわけは無いだろうと、無意識のうちに16ビートと解釈していたら…。
以前の記事では勘違いしていたので修正。
× 8ビートの合間に、16ビートを挿入
↓修正
○ 16ビートの合間に、32ビートを挿入
また、32ビートを挿入するだけだとそこが浮いてしまうので、小節の最後には逆ロールを入れている。
この細部にまで宿る魂…。
サビ前の別メロディー
ひとり咲き~私的チャゲアス随想~「SAILOR MAN」より
この歌に始まったチャゲアスの曲作りの特徴があります。最後のサビのリフレインの前に「別メロディー」が挿入されているんですね。A-B-C(サビ)-間奏-A-B-C-D(別メロ)-C(サビ)という作りです。今では当たり前のように思えますが、チャゲアスでは「SAILOR MAN」が初めてなんです。「ものがたりだと~」からはじまる8小節の部分のことです。
ピックアップの取り付け動画!
やった、見つけた。
How to Install a Pickup
Tuck Andressのソロギター作り
シングルノートで歌わせる!よりメモ。
ソロギターを作る際の順番として、まずはメロディをシングルノートしっかり弾く事。そしてそれにベース音を足すだけで素晴らしいソロギターになる
CHAGE&ASKA楽曲のキー(主調)分析(仮)
これはどちらかと言うと、失敗のログ。
「キーにはそれぞれキャラクターがある」という話を受けて、ならば「CHAGE&ASKAの曲でそのキャラクターとやらを分析してやろう」というのがモチベーション。
手元にある楽譜本、特に公式に出版されてる(だろうと思われる)楽譜本を参考に、90年代の楽曲のキーを書き出してみた。
何が失敗かと言うと、このキーは本当に正しいのか、というのが検証出来ていない点。
どの楽譜本のキーが正しいのかが不明なのだ。
いくつか重複して持ってる楽譜があるので比較してみると、それぞれ「Original Key=●」とかって書いてあるのだけれど、それが食い違っていたりする。
なのでこの表をベースにキャラクターを考えると、間違ったキャラクターを想定してしまう危険性が…。
大枠で捉える分析はとりあえず保留して、まずはアレンジしたい曲に絞って詳細に分析していく方法に切り替える。
「Girl」「no no darlin’」「BIG TREE」「RED HILL」の楽譜をコピー。(楽譜本のままだと重いので。)
今年の前半に、これらのうちどれか1つをウクレレソロアレンジすることを目標にしよう。
選定の基準は、
- 歌詞よりも、音(メロディ、コード等)が好き
- ウクレレでやれたらすごいかも
- 手元に楽譜がある
アレンジの際の移調について
原曲のキーに合わせるべきか、それともウクレレが得意とするキーに移調すべきか。
最初の自分の考え
「ウクレレが得意とするキーに移調する」
なぜこう考えたかと言えば、ウクレレが持つ一番美しい音を活かしたいから。
一方で考えから抜けていたことは、「それぞれのキーが持つカラーがある」ということ。
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去年の反省点
どこの分野でも同じような話はあって。
必要は発明の母、は音楽分野でも当てはまるらしい。
歌手Patti Cathcartの隣にいたギタリストTuck Andressが独自の奏法を生み出したように。
「必要」に目を向けているか、ということを少し反省。
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