CHAGE&ASKA「LOVE SONG」のイントロのウクレレソロアレンジ。
7[sec]くらいまでブラッシングの音なので、ちょっと音量が小さめです。
LOVE SONG
作詞・作曲:ASKA
編曲:ASKA・十川知司
キー:A Major
十川知司は「SAY YES」「YAH YAH YAH」のアレンジャー。
澤近泰輔の「PRIDE」「BIG TREE」「On Your Mark」と比較すると、確かにアレンジャーの差はあるな、となんとなく思う。
このイントロを聴くと、自然と胸が踊る。
アレンジし終わってから気付いたけれど、原曲は16ビートのシャッフルのリズムなのか。
胸が踊る、というのは、単純に音が跳ねてることから得られる感覚かも。
アレンジ方針
PRIDEアレンジで実現できなかったことの1つは、「ウクレレの楽しさ」を表現すること。
ということで、アレンジ方針は「CHAGE&ASKAの王道ラブソングを、ウクレレの王道ストロークで」。
自分の中での完成イメージは、
LOVE SONG × Jakeの143 × 名渡山遼のストローク
弾いてて楽しくなるような感じにしたかった。
それは達成。自分ですごく気に入ってしまった。
ストロークパターン
記号 | 備考 | 弾き方 |
↓ | 文字の無い矢印 | 人差し指の爪でダウンストローク |
↓T/I | 文字付きの矢印 | 指の腹を当てる。T:親指、I:人差し指 |
・ | 中黒 | 空ピッキング |
なんとなく雰囲気でパターンを作る → 頭で考えてがっちりパターンを作る → 両者を統合する
という手順で作った。
これは成功。なんとなく作った方が、気持ち良いリズムが出来るな。
ただ、先述のように原曲はシャッフルのリズム。
いつか作り直さなくては…。
PRIDEアレンジのときには、最初から頭で考えてアレンジを組んでいった。
楽譜を見ながら、メロディとコードをパズル感覚で組み合わせていくような感じで。
ちょっと反省。
コード分析
I → IIIm → IV → V
IIImをトニックの補佐と見れば、
トニック(I) → サブドミナント(IV) → ドミナント(V)
というシンプルなコード進行。
マスタリング
マスタリングにはCubase AI Element 8を使用。
レッスンで習った、コンプレッサー、イコライザ、リバーブ、リミッタをかける。
が、Cubaseの使い方がよく分からないので、とりあえずほぼデフォルトの設定で。
正直、このレベルなら生音の方が良い。でもとりあえず、ソフトに慣れることが目標。
設定した値だけ、記録のためにメモ。
- Insertsに追加したもの
- VST Dynamics(コンプレッサー)
- DJ-Eq
- RoomWorks SE(リバーブ)
- Limitter
コンプレッサの設定。
ここを見て、言われるがままに設定。聴いても違いが分からん。
イコライザ。
細かい設定は面倒だったので、「Low Up High Down」というプリセットを使い、高音だけ気になったので少し削った。
リバーブ。
分からん。デフォルトだとかかり過ぎだったので、Reverb Timeだけいじってみる。
リミッタ。
デフォルトのまま。
マスタリングの反省点。
生音を聴いた感じ、高音弦の音が小さめになっている。本当は、イコライザの設定で高音弦付近の音を大きめにしたいところ。
ちなみに、マスタリング前の音源はこれ。