奏でたい音楽。
こんな音楽が自分の手で奏でられたら素敵だな、と思う曲。
そんな曲に、今年はトライしていこう。
と「Man and Woman」を聴いていて思う。
去年は、ウクレレの可能性を広げる演奏への憧れから、JakeやAldrine Guerreroの完コピに徹した。
単純に面白くて取り組んでいたから得るものは多かったけれど、振り返って思うと、自分が音楽に対して取りたい態度とはどこか違う。
やりたいのは、難しいプレイや派手なパフォーマンスではなくて、心を震わせた音楽を自分で奏でること。
主役は演奏者ではなくて、楽曲そのものであって欲しい。
その意味では、Jakeの完コピも、最初は「震わせてくれたあの音楽を再現したい」という欲求があった気もする。
難しいプレイに飲み込まれすぎたのかなあ。
バラバラとまとまっていないけれど、何となく方向性が見えてきた気はしている。