(82)Time After Time:間奏のソロ

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シンプルなコード進行に、綺麗なメロディを盛り込んでいる間奏。フレット上の動きが大きくなるところでもあり、結構難しい。

演奏全体の注意点

はっきりした音を出すために、力強く弦を弾くこと。右手は握り切ることが大事。現状は、リズムをキープするために、ストロークのノリで右手を上下に動かしている。これだと弦に指をしっかり当てるというより、弦を撫でる感じになり、弱っちい音になってしまう。

右手は弦の上でなるべく動かさず、弦を握り切る。弦にあまさず力が伝われば、その分の反作用が右手に返ってくる。この感覚が常に返ってくるように心がける。

ジャズソロにおける低音の鳴らせ方

6弦は、ベース音のつもりで、親指の腹のダウンピッキングでぶっとい音を鳴らす。

ただし、ここではベース音だけでなく、ハーモニーとメロディを弾く必要があるので、ベースを長く鳴らす暇はない。「ブーーン」と伸ばす音にはしない。「ブン」(8拍子)とリズムの頭に合わせて鳴らすだけで良い。

また、ピックっぽく鳴らしたい場合には、右手は親指のダウンではなく、人差し指のアップピッキングを使う。

その他のジャズソロの特徴は、ハーモニーを出すことより、メロディを立たせることに注力することが多い。メロディが一つの弦の音だけで物足りないときは、トライアドメロディを使う。

その他、メモ

間奏ソロの頭に使われるスライドは、短く、すっと

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