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テーマは「リズムで遊ぶ」。
全体に通底するリズムはfunk。サビではいろんなリズムパターンで「YAH YAH YAH」を弾く、というのを目標に。
Contents
「リズムで遊ぶ」の元ネタ
Aldrine Guerrero「Sunday Morning(Cover)」
笑いまで起こせるのは、さすがウクレレプレイヤー。
この引き出しの数はまだ揃えられないけど、少しずつ勉強したい。
まずは、YAH YAH YAHでカッコイイと思える範囲で遊ぶことに。
Aメロ:ワンノート
コード分析
原曲の持っている「殴りにいこうか」の感情の爆発感。
これを音楽的に分析すると、AメロからBメロへの展開に由来している。
Aメロは、コード展開がほぼなく、ほとんど音が動かないメロディ。
それがBメロに行くと、急にメロディもコードも動き出す。
ウクレレソロでも、なるべくAメロを抑えて弾きたい。
ということで、オクターブ奏法を使ってワンノートで弾く。
コードとメロディを抑える分、リズムで遊ぶ。
また、レッスンの中で、ここでのASKAの歌いまわしを分析してみる。
Aメロはわりとリズミカル。表拍を強調して歌い、歌詞の切れ目は歯切れよく切る。
オクターブ奏法のアーティキュレーション
オクターブ奏法にいろいろなアーティキュレーションを加える。
アイディアとしては以下のようなものが考えられる。
- スライドアップ・スライドダウン
- ハンマリング
- ビブラート
- チョーキング
ビブラートの実際のプレイは以下のようなものがある。
31[sec]あたりの右のメロディギター。(そのタイミングで腰を落とすので分かりやすい)
さりげないけど、すごい大事。
「ひゃーくある あーまそうな話しなら」の太字部分に使う予定。
サビのリズムパターン
ベースはFunkのダンスグルーブ
アレンジのときも、ベースはFunkのリズムにする。
原曲にあるリズムの変化は、Aメロ・Bメロからサビに行く時に「バイテン」(倍のテンポに)なること。
1小節のリズムを8ビートで書いてみると、(なんちゃってパンデイロなまり有り)
- Aメロ・Bメロ:ドタチタドタチタ
- サビ:ドチドチドチドチ
いろんなリズムパターン
まずはskaとspanishに挑戦してみる。
skaは特徴的なリズムなので、単純にリズムパターンを当てはめるだけで、それっぽくなった。
spanishをウクレレでやると、funkとの区別がつきにくい。
「地中海の舞踏」を参考に、spanishのリズムを拾ってみる。
(リズムだけでspanishぽさを出すのは難しいので、次回のレッスンでコードの組み換えにトライしている)
曲中でリズムが変わる楽曲
参考にと、いろいろ教わる。
Led Zeppelin「The Ocean」
イントロは5/4で始まり、歌が始まると4/4に戻る。
イントロが5/4になっているのは、リフに合わせているらしい。
また、曲の後半ではシャッフルのリズムが出てきたりもする。
The Rolling Stones「Midnight Rambler」
間奏部分でテンポが徐々に変わっていく。
テンポにグラデーションをかけて、自然にテンポを変える。
その他参考動画
The Beatles「The Fool On The Hill」
リズムからは若干離れるけど、コードとメロディが停滞する例として。