PRIDEを演奏。
好きな曲を演奏できただけで幸せなので、特に反省点も無いのだけれど、せっかくなので感想レベルのことをメモ。
演奏のクオリティ
自分の思う演奏のクオリティとは、
- 一つ一つの音がきれいに鳴らせる
- リズムを崩さずに弾ける
- テクニックで狙った効果を出せるか
- それらが全体のダイナミクスを表現できているか
音楽のクオリティという話なら、もっといろんな軸があると思うけれど。
今回はアレンジを詰める作業に夢中だったので、この意味での演奏のクオリティは低かったと思う。
弾きにくいな、って思うところがそのまま、弾けてなかった。
- イントロ:オクターブ奏法っぽく弾くところ
- Aメロ:16ビートのアルペジオからメロディへのスムーズな接続
- サビ:「悲しみの顔で駆け抜けてく」の横移動
- 間奏:全体的に音が綺麗に鳴らせていない
- アウトロ:サビ(16ビート)からアウトロ(ルバート)への接続が気持良く無い
ウクレレの王道
小学生の女の子がトトロのさんぽを弾き語りしていたのを見て、「ああ、これがウクレレの王道だ」と思う。
聴いてて単純に楽しくなる感じ。
イントロとかアウトロとか、原曲と比べると物足りないのに、それでも良いと思えるウクレレらしさ。
ウクレレらしさは大事にしたいなあ。
緊張
今回は、自分と先生とでアレンジを組み上げた曲。
これまでのコピー曲と違い、演奏の良し悪しだけでなく、アレンジも評価の対象になる、という意識があったので、とても緊張した。
原曲は文句なしの名曲なので、そこは大船に乗ったつもりでいたけれど。
オリジナル曲を披露している友人たちは、これに加えて曲の良し悪しも見られるわけなので、度胸がいるんだろうなあと、ちょこっと考える。
弾いて楽しいパート
サビではストロークを使って曲を盛り上げる。
コード進行も気持ち良いサビだし、ストロークの疾走感も楽しいのだけれど、
でも実は、演奏していて気持ち良かったのはイントロとアウトロ。
ピアノの16ビートのアルペジオをコピーした部分だ。
自分はてっきりストローク好きかと思ってたけど、実はアルペジオが好きなんだなあと、意外な発見。
アルペジオが楽しいピアノ曲ってなんだろう、ASKA「SCENE」とかかな。マイナー過ぎる。