引き算のアレンジではなく

CHAGE&ASKA「PRIDE」のアレンジを開始。
素人ながら、楽譜を見つつ、パズル的にメロディとコードを組み合わせて、ウクレレソロアレンジを作ってみた。
でも早々に行き詰まって、先生のところへ持って行ったところ、いろんなアイディアが出てきて、自分の引き出しの少なさに&音楽の自由度の高さに驚いた。
自分の最初の思考は引き算のアレンジだったのが反省点。

アレンジコンセプト

  • 原曲の雄大さの再現
  • 昨年学んだことを総括すべく、今持ち得る技術ノウハウ全てを注ぎ込む

「PRIDE」は壮大な曲。
原曲の持つダイナミクスを再現することで、楽曲の雄大さを表現したい。
もっと言えば、ダイナミクスの再現のみを考えて、それ以外は原曲から逸脱しても良いと思っている。
ウクレレだからこそ出来る「PRIDE」にしたい。

また、個人的なモチベーションとして、今までの持ち曲Aldrine Guerrero「Imagine」を自分の中で塗り替えたい、ということがある。
昨年学んだことを全て使って、「自分が信じるウクレレの可能性はこうだ」というのを表現出来るようになりたい。

引き算のアレンジ

最初に自分でアレンジした時には、サビをまず作って、そこに盛り上がりのピークを持っていけるように、AメロとBメロを抑えるように作っていった。
Aメロ1回目:単音弾き
Aメロ2回目:単音弾き+間をアルペジオで埋める
Bメロ:親指でコードとメロディを同時に弾く(いわゆるオータサン奏法)
サビ:ストロークで盛り上げる
結果、サビだけお気に入り、Aメロは寂しい感じになってしまった。
「それは引き算のアレンジ」と先生に指摘され、「確かに」と反省。
(別に引き算のアレンジはネガティブなものではなく、時と場合により有りだと先生は言っていた)

もっと豊かなバリエーション

ダイナミクスの作り出し方は、徐々に音を重ねていくだけではない。
コードの響かせ方、同じコードでもハイポジションで鳴らす等でも、曲の印象は変えられる。
音楽のバリエーションの豊かさに、もっと目を向けていかないと。

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