(74)Girl撮影

3/19、Girlのスタジオライブを撮影。アレンジ初めて半年…、長かった。でも満足のアレンジと撮影が出来て、頑張った甲斐はあり。
撮影の反省点を簡単にメモ。「ちょっとした失敗が気になって大きなミスにつながる」という点について。

ちょっとした失敗が気になって大きなミスにつながる

今回は、前回の撮影よりも、練習期間を長めに設けた。安定して90%のクオリティは出せるくらいの練習はしていった。でも、撮影本番になると、思い通りには行かずに結構ミスをした。
(※90%というのは現時点での最高を100とした場合。長い目で見たらまだまだへなちょこ)

映像撮影の場合は、人前での演奏とはまた違ったマインドになる。やり直しが出来るから、何度か弾いて、一番良いテイクを残したいと思う。それはもちろん良いことだ。
ただ、そのマインドの変化が、演奏中のちょっとした失敗を後に引きずるようにもなってしまう。「あ、ミスったな」と思った気持ちが、「一旦止めて弾き直すべきかどうか」という迷いに変わると、次の大きなミスにつながってしまう。
人前で弾くときには、「ミスしちゃったものはしょうがない、次、次」と気持ちが切り替わるのに。

細かいミスを気にするより、全体としての完成度を気にするべき。と、言葉では分かっているのだけれど、なかなか気持ちは思い通りにいかない。
人前で弾くときの方が、失敗を気にしない、おおらかな気持ちで弾けているのかもしれない。そのおおらかさは撮影でも出したいよなあ。

最終的に5回目のテイクで納得のいくものが撮れたので、問題はないけれど、なんとなく興味深いので整理してみた。
友人に「あなたは本番に強い」と言われることがあったけれど、それも状況によるみたい。

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