「Girl」が弾けて大満足。
それだけで何もいらない気もするけれど、このままだと自己満足に陥る危険が高いので、いろいろと振り返り。
満足したこと
この曲で一番やりたかったことは、挑戦。
ASKAが新しい音楽を模索する中で作り上げたこの楽曲を使って、新しいウクレレに挑戦出来たらいいなと思って、この曲を選んだ。
結果的に、新しさが出たかどうかは分からないけれど、今まで習ってきたことの集大成となった。
Jakeの動画を見ながらコピーしたテクニックや、Acousphere Studioで学んだスタイルを全て詰め込んで、ようやくこのアレンジが出来た。
その時々で一生懸命に取り組んできたことが、自分の好きな楽曲にぎゅっと収斂したことに、満足しているんだろうな。
また、先生とのデュオが、部分的にだけれど、出来て良かった。
間奏部分のギターソロ役をメインに入ったもらったのだけれど、ちゃんと原曲の世界に入り込んでソロを作ってくれるので、非常に気持ち良かった。
出来なかったこと
出来なかったこと、やり残したと思うこともある。
技法的な面では、ストロークとプラッキングを、もっと自在に操れるようになりたい。
ストロークとプラッキングをシームレスに移行するのが理想だなと思っていたのだけれど、結果的に「Aメロはプラッキング」「サビはストロークパート」のように分離してしまった。
金太郎飴のように、どこを切っても同じ、ような仕上がりにしたかったのだけれど。
最大の課題は、リズム。
この楽曲は、知らない人が聴いても入り込める、そんな曲だと思う。
その要因の1つはクラブ的なノリだと思うのだけれど、それを再現するには、まだリズムが安定しない。
ゴーストノートや空ピッキングは意識しているので、最低限のリズムは刻めているとは思う。
優しいウクレレの一面を盛り込みたかった、というのがやり残したこと。
Cメロがそのパートかな、と最初は思っていたけれど、最終的には一番盛り上がる仕上がりになった。
気持ちが乗るので、今の仕上がりに不満はない。
「優しいウクレレ」は、別の曲でやろう。