メロディを崩さずに歌詞を入れる技術

そうか、詰まったメロディを殺さずに歌詞入れることも、1つの技術なんだ。
PRIDEもそうだったけど、おおらかな曲に見えて、ところどころ16ビートの歌詞が入っていて、スピード感もしっかり出ている。

まあ、ASKAに限らず、作詞も作曲もする人はそういうことが出来るってことなんだろうけれど。

詞はASKAに依頼したんだけど、改めてASKAの凄さを感じさせてもらった。この曲、けっこうメロディがつまってるから、作詞家に頼むと、つまったメロディをくずされちゃうことが多いんだ。ところが彼はくずさずに詞をはめ、しかも素晴らしい内容のものに仕上げてくれた。
「LEAVE IT TO THE FUTURE」ライナーノーツ