左手をもっとバシバシ動かすプレイがしたい、ということで、先生の勧めもあり、ストラップを取り付けることに。 出来上がりには特にこだわりも無いので、「最小限の労力で」を目標に、取り付け&ストラップ自作をしてみた。
ストラップピン取り付けの位置
ウクレレの下側はピックアップが付いているので、それを使う。 上側(ネック側)は下記のように取り付けた。 理想を言えば赤丸の部分に付けたかったのだけれど、そうするとウクレレの内側に当木が無いので、ネジ止め出来なかった。 正確には、当木さえ準備すればネジ止め出来るわけだけれど、「最小限の労力で」の精神に反するので今回は見送り…。 なぜこの部分に取り付けるのが良いのかと言えば、(先生からの受け売り) 首から下げた時に自然にぶら下がるから、余計な力をかけずにウクレレを構えられる。 ネック側のストラップピンを変な場所に付けると、ウクレレが傾いてしまって、せっかくストラップを付けても構えるのに支える力が必要となるらしい。 他の取り付け候補として、下記の写真のAとBがある。 Aだと、ウクレレが前に傾いてしまうのでNG。 Bだと、ウクレレは傾かないけれど、高音領域を演奏するときに邪魔になる。
ストラップピン取り付け作業
ピンは千石電商秋葉原2号店(2Fギター館)で購入。 2個で390円。ちょっと違うけどこういうの。 ストラップピンはネジで取り付けるのだけれど、ネジを押し込んだ時に木が割れないようにまず下穴を開ける。 下穴の大きさはネジに合わせて2[mm]。
ストラップ自作
革が好きなので、革製のストラップを作りたい。でも、なるべく手間はかけたくない。 ということで、いくつか調べて、二枚の革を組み合わせるタイプのストラップを作ることにした。 このサイトが分かりやすい。 糸で縫う必要無し。革切って穴開けるだけ。 革は浅草橋のタカラ産業で購入。 端切れだったので390円。 牛スエード。手触りは良いけれど、使ってるうちに伸びそうな気もする。まあ、消耗品だ。 材料を切り出し、ストラップピン用の穴を開けて、細い方の革を通すための切り込みを入れる。 切り込みを複数入れておけば、通す切り込みを変えることでストラップの長さを変えられる仕組み。 ピン用の穴あけは革ポンチで行う。切り込みはカッターで。 後は通すだけ。 なんて簡単なんだ。
※牛なめし革を使って、床面処理をして作ったギターストラップはこちら