サビのアレンジは、ストロークでコードを鳴らしつつ1弦(+4弦)でメロディを奏でる、いわゆるジャカソロのスタイル。
コードとメロディを組み合わせれば出来上がるので、「なんだ、意外と簡単じゃん」というのが最初の感想。
ところがどっこい、リズム感を出す、ということを考えると、非常に奥が深い。
「サビはもうちょっと16ビート感が欲しい」と先生に何度か言われ、昨日のレッスンで具体的に直してもらって、ようやくなんとなく分かる。
16ビート感、難しい。
最初の自分のアレンジ
「伝えられないことばかりが」の部分。
歌のある部分は、歌のタイミングでストローク。
つまり、「つたえられーないー」のひらがなの部分はストローク、「ー」の部分は弦に指を当てずに空ストローク。
そして、歌の無い部分は、適当にジャカジャカ。
(UR242で録音。まだ慣れてないので音が小さいな)
先生のアレンジ
「ー」の部分も、積極的に音を鳴らしてリズム感を出そうというアレンジ。
ただし、メロディ部分が埋もれないようにするため、ストロークの指を当てるのを4弦だけにする等、音の質を変えている。
特に、「れー」の「ー」は、楽譜上は小節の2拍目の頭となるため、ここでアクセントの音を入れるのは大事。
また、歌の無い部分(3、4拍目)も、「・↑↓・↓・↓↑」のリズムパターンで統一。
確かに、こっちの方がすっきりまとまってる気がする、なんとなく。
うーん、難しい! 職人芸の域だわ。