ギター塗装の下調べ

塗装は完全に素人なので、入念に下調べ。
目標はサンバースト塗装。

目標

さり気なく、ドラえもん。
カッコイイと思える範囲で、ドラえもんに近づけたい。

目標

塗装のステップ

このサイトをまとめれば、ステップは4つ。

  1. 目止め(木に塗料が染み込まないようにする)
  2. サンディングシーラー(小さな凹凸を無くす)
  3. 着色
  4. トップコート(光沢を出す)

上記サイトにならって、今回はサンディングシーラーは塗らない。サンディングシーラーを省くと、木の凹凸が出てしまう代わりに、塗装を薄く出来るメリットがある。

ということで、以下、目止め、着色、トップコートについて調査。

目止め

目止めの重要性。

『楽器』の塗装が普通の家具やなんかの木工品の塗装と何が一番違うかと言いますと、目止めの重要さでしょう。 普通に美観の向上や、耐水性を持たせる為だけなら直に塗料を塗ってやれば良いわけですが、楽器の場合には木地に塗料自体がしみ込む事を非常に嫌います。
http://dai-k.jp/kouza/kouza_05.html

本格的にやるなら砥の粉を使うっぽいけれど、
アサヒペン 木部用プライマーを使ってる人結構いるみたいなのでこれを採用。
これだとスプレー式なので簡単。
公式サイトに「ラッカー、油性塗料、水性塗料の上塗りができる」と書いてある。

サンディングシーラー

一応調べたので簡単にメモ。ウッドシーラーとの違い。

サンディングシーラーとは…いわゆる研磨しやすくする塗料です。ですから研磨剤など金属の粉が入っているのです。当然作業はしやすくなるんですが、逆に粉が入っている分、塗膜の透明感が無くなり、ボケてしまいます。
ウッドシーラーの本来の役割は吸い込み止めです。ですから研磨剤など余計なものは一切入ってません。……塗膜も透明感があり、スッキリと仕上がります。
http://ameblo.jp/leoshisei/entry-11561724531.html

着色

楽器に使われる塗料

以下の4種類が主に使われるそう。
こちらのサイトでは、「楽器に使用できる高性能の水性塗料を推奨」とのこと。

  • 水性塗料
  • ラッカー(ニトロセルロースラッカー)
  • ポリウレタン
  • オイル

サンバースト塗装のために使える塗料

普通のスプレーだと、粒が荒いために、サンバースト塗装は出来ない。と言っている人が多い。
真面目にやるなら、スプレーガンが必要なようだ。
でも、以下のサイトの方法で、安価に挑戦出来そう。

とうとう発見しました!!自家塗装レベルで!庭先で3トーンサンバーストが塗れます^^
車補修用品で有名なsoft99のエアータッチスプレーと タッチアップペンを使って本格的なサンバースト塗装に挑戦です
http://www.geocities.jp/tokiwa_kai/airtouch.html

塗料の選定

上記の通り、タッチアップペンを使用。
青色は、トヨタのブルーマイカを選定。
(車の塗料だから、車種ベースで調べないといけないから、なかなか選定しにくい…)

  • エアータッチ(823円
  • タッチアップペン T-79 【トヨタ・8K8・ダークブルーマイカ】(572円
  • ボデーペン・T-187(トヨタ・8K8・ダークブルーマイカ)(1274円

タッチアップペンの素材はニトロセルロース。
ニトロセルロースは、

「ニトロセルロース」
いわゆる「ラッカー塗装」の塗料です
他の塗料よりも有毒性がある他 、可燃性で危険な塗料です
経年劣化が早いので、クラックとかレリックとかそういうのが好きな人向けです

経年劣化が早い等々、あんまり気に入らないけれど、サンバーストするには他に選択肢が無いので仕方がない。

トップコート

着色に合わせてボデーペン(1058円)を使う。

こちらのサイトによれば、同一の塗料というのは大事なようだ。

下地からトップコートまで、同一の塗料で塗るべきです。たとえば、水性塗料で下地を作り、その上にラッカーで仕上げる、というようなことをすると、後ではがれたり、変色したりする危険性があります。更に、仕上げの美しさや経年変化の少なさから言うなら、できれば同一メーカーの同一シリーズで通すことをお勧めします。

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